弊社ではリチウム蓄電池とリチウム専用充電器に関して、日本国内で販売時に求められる電気用品安全法(以下PSEと記す。)に元づく安全性の確保を民間事業者様に促進するために、基準適合確認、適合性検査、自主検査のコンサルティングを行っております。
PSEとは、どこかの機関に認証されお墨付きをもらう事ではありません。日本国内でリチウム蓄電池とそれに伴う充電器を販売される民間業者様全てに、経済産業省が定めるPSEに示される技術基準に従って製品が適合しているかを、自ら適合証明を行い、また自ら自主検査を行い、そのデータの保管が義務付けられている法律となります。
その技術基準適合の確認は、リチウム蓄電池と直流用電源装置(充電器)とは異なります。リチウム蓄電池は、「特定電気用品以外の電気用品」に分類され、充電器は「特定電気用品」に分類されます。
この2つの分類での違いは、適合性検査が特定電気用品には加わる点です。
この適合性検査が多くの民間業者には高い障壁となっております。弊社では台湾の充電器メーカーと特別に契約を結び、適合性検査を行った充電器を輸入しております。
また、弊社ではリチウムイオン蓄電池の使用用途によって求められるCB証明書の発行を目指すIEC規格適合までのコンサルティングも行っています。
例えば、日本では移動体用途(ゴルフカート・フォークリフト・無人搬送車・船舶等)に使用されるリチウム蓄電池はIEC62619の取得が必要となっています。
その他リチウム蓄電池国際輸送に安全性を確認する試験、UN38.3の試験コンサルティングも行っています。
弊社リチウム蓄電池のオリジナルバッテリーの生産についてやリチウム蓄電池の性能検査等のご相談も承っております。